水は大切に。

キッチンカーの一番の特徴って「車内で水が出ること」ですよね。
キッチンカーの中を見学してもらうとき、水道をひねって水が出ると、大人も子供も「おぉ~!!」と声を上げてくださいます。

このお水、どこから来てるでしょう?
もちろん車には水道管はつながっていないので、ポリタンクに入れたお水をポンプでくみ上げて蛇口から出しています。
手や鍋を洗って、シンクに流れたお水はどうなるでしょう?
シンクの下に取り付けたポリタンクに落ちていきます。

きれいなお水を入れるタンクを「給水タンク」、使ったお水を溜めるタンクを「排水タンク」といいます。保健所にキッチンカーの営業許可を申請する時もこのタンクの容量が重要になります。タンクの容量によって提供できるメニューの数や許可される調理内容が違うんですね(木津川市の場合)。

キッチンカーの出店をする日、最初にやること。
朝荷物を積み込む前に、まず給水タンクにきれいなお水をいっぱいいれます。走行すると揺れるので、しっかり蓋を閉めて積み込みます。
同じ容量の排水タンクも忘れずに積み込みます。

現場についたら給水タンクの蓋を開け、ポンプに接続します。

出店が終わったら最後にやること。
全ての荷物を降ろして排水タンクをきれいに洗います。寒くても眠くても、その日のうちにきれいに洗っています。
シンクも毎回きれいに拭き取っているので、いつでもピカピカです。

以上、チョコパレス号とお水の話でした。

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