起業って大変?Wワーク生活の実態
「起業って大変?」「忙しそう!」とよく言われますが、Wワークだからこそ相乗効果でどちらも楽しい、というのが率直な感想です。
1つ目の仕事→IT企業の営業(パート)を週4日程度
2つ目の仕事→キッチンカー(個人事業主)を週1日程度
子供は現在中学生、小学校高学年、幼稚園年長の3人です。
これだけ働いていても趣味の楽器演奏、ママ友とランチ、PTA活動する余裕あります!自分のやりたいことを優先して、家族を犠牲にして可哀そう?そんな声が聞こえてきそうですね。起業と子育てについては、別の記事で書きますのでお楽しみに。
1つ目の仕事は起業前から勤務していて(私の場合はこの会社の社長の協力や理解があってこそ成立しているWワークという部分も大きいですが)、仕事の内容は印刷物やホームページ等の打合せ担当営業で、打合せの相手は個人事業主や中小企業の経営者が多いです。
自分自身が経営者になってみると、今からお客様がチラシやホームページで売ろうとしている商品を「単なる消費者目線」に加えて「経営者目線」で見ることができ(自分を経営者と名乗るのはまだまだ恥ずかしいですが)、前よりももっと具体的な提案や、経営側の色々な事情も察することができるようになりました。
職場と自宅もそれほど離れていないので飲食店のお客さんとは出店先でご一緒することもあったりして、同じ目線を持っていることでより信頼してもらえてると感じることもあり、つまり起業することが本業の方にも良い影響を与えているなぁ、と思います。
逆に本業がキッチンカーの運営に与えているメリットもあります。デザインや印刷を発注できるのもそうですが、たくさんの経営者と話せるのは勉強になるし、補助金などの情報も逃さずキャッチできます。社内で試食をしてもらったり、出店先に買いに来てくれたり、手伝いに来てくれたり、いつもお世話になってます。
お金の面でいうと「Wワークって儲かりますよ!」とは、残念ながら言えません!
起業1年目は赤字だったので本業の給与から補填しました。いくら楽しいからといっても赤字のまま続けるのはちょっと違うので、2年目は黒字になるように頑張ります。